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塾長の日々思うことをつれづれなるままにかいてます!
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前回、2012年の受験日記をのっけました。
できるだけあっさりと書いたつもりでしたが、予想以上に雰囲気が伝わったらしく、「あの『~中発表。』というのがすごく怖かったですよぉ」という感想までいただきました。 実際、今年は例年以上にドラマがあり、感動・感謝・失意・後悔…さまざまな感情を味わった10日間でした。 今年の鯉城生の奮闘ぶりは「合格速報」でご覧いただいた通りです。 外の方にはただの「数字」ですよね。でも、数字の中と外には一人ひとりの生徒と保護者の皆さんのいろいろな思いがいっぱいにあふれています。その思いを私たちは全身で感じ、責任の重さに四肢が震えます。 まだ、補欠の繰り上がりを待っているたくさんの子どもたちがいます。 現在、各中学校はとりあえずの定員を確保し、繰り上がりの動きはありません。でも、これは嵐の前の静けさ。7日に県立広島が手続きを締め切ります。同日、広大附属福山中の発表もあります。広島市とはかなり離れたところにある両校ですが、7日の両校の動向は確実に『バタフライ効果』を生みます。 まず考えられるのは、広大附属中の繰り上がり。距離的には遠い3校ですが、国公立という似たカラーを持っていて、実は併願が少なくない。合格発表の結果で、広大附属中に「抜け」が生じる可能性があります。合格発表からいくら日がたっていても、国立は定員いっぱいまでとるのが原則。昨年も附属福山の後で繰り上がりがありましたし、わずかかもしれませんが、今年も繰り上がるとみています。 そう、まだ今年の入試は幕が下りていない。 補欠というのは、合格最低点から1点から数点の差。学力の差なんてありません。要は「あと一問」正解したかどうかなんです。でも、その「あと一問」をとらせるのは並大抵のことじゃない。僕はここに塾の指導方針が出るような気がしています。今年、大方の予想を裏切って(?)鯉城学院からたくさんの子どもたちが合格しました。彼らの中には「あと一問」をしっかり拾った子がたくさんいるはずです。 それができる子を育てることこそが大切! でも、言うは易く行うは難し(またこれか)。 じゃ、鯉城は何をどうやったのか、それは24日の入試報告会でお話しします。 ▲ by ku-log | 2012-02-05 18:39
1月24日、解禁日。
広島なぎさ中の入試応援に行きました。それまで予行演習で受験したことのない「初日組」の顔は思いの外こわばっていました。「適度な緊張感の中で、最後まで力を出し切る!」とは、言うは易く行うは難し。これが初日です。 1月25日、広島女学院中。 かなり早く着いたので、生徒はまだ来ていません。F教室長だけが「予想をくつがえし」一番に来て待っていました。1番から600番までが中学校舎、601番からは高校校舎、入り口が分かれるため全員と会うことができませんでした(あれだけ顔を出せと言ったのに)。目指すは全員合格! だけど、少人数ならいざ知らず、ある程度の数になるとこれが難しい。国語二の歴史小説、読み慣れない文章でも、問いは変わらない。そう思ってびびらずやったかどうか、ここが運命の分かれ目か。 広島なぎさ中発表。 1月26日、ノートルダム清心中 相変わらず、あの坂はきつい。いや、年々きつくなってる。そろそろ体力作りをしないといけません。ここの誘導路は狭いので、受験生と保護者はゆっくり立ち止まることなく、開場と同時にどんどん入場していきます。女子校の中でももっとも手強い問題を出す学校なので、心身ともに万全でのぞみ、さいごまで1点を拾う根性が必要です。ところが前日から39度の熱を出し、ふらふらになってお母さんに支えられながらも戦いにやってきた彼女。よくぞ、さいごまでがんばり抜いた! すばらしかったです。 広島女学院中、広島城北中発表。 1月27日、広大附属中 言わずと知れた共学の最難関校。男子だけ女子だけの定員は学院や清心よりもはるかに少なく、入り口の難しさは皆さんの想像以上です。雪がちらつき、極寒の中受験生がやってきます。われわれ塾の人間はコーンで締め切られた場所に隔離されます(そんなことおかまいなく、隔離場所を出て、動き回る輩もいますが)。 附属小の子どもたちは入り口が違うため、なかなか会えません。それを気遣って、わざわざ近くまで寄ってくれて、深々と頭を下げて「行ってきます!」と叫んでくれた男の子。あいつなら大丈夫!力を出し切るはず! そう思いながら後ろ姿を見送りました。明日は県立広島があるけど、女子はほぼこれで終了です。お疲れ様。 ノートルダム清心中発表。 1月28日、修道中 男子はここからが勝負です。男子校は入り口周辺が広いので、ピロティに子どもたちを集合させます。8時、全員を集めて、「さあいよいよだ! ここで今まで学んできた全てを出さないと意味がないぞ! 田原先生のことばを思い出しておもいっきりやってこい! わかったな?!」と檄を飛ばしました。彼らの顔つきがいい! すごくいい! これなら戦える、そう信じて、全教師が並んで握手とエールで一人ひとりを送り出しました。応援を終えて、学校を後にするとき、ふと気になって校舎を振り返りました。「後悔すんなよ!」 ラ・サール中、県立広島中、広大附属東雲中も同日入試。 1月29日、広島学院中。 使い古されたことばですが、泣いても笑ってもこれが最後。広島の中学入試は(二次募集を除いて)広島学院中がトリを飾ります。そしてここは男子受験生が目指す最高峰。8時の開場の30分以上も前から教え子たちが集まってきます。校舎前の前庭奥で私たちは待っています。受験慣れしているはずなのに、さすがに子どもたちの雰囲気はいつもと違います。なにしろ「頂」ですから!ここを目指して頑張ってきたんですから! ここでも子どもたちを集めて最後の勇気を与えます。「やっと来たなこの日が! びびってないか? 学院は難関だ。問題は簡単じゃない。それでも、最後まであきらめずに戦い抜くことができたヤツだけが合格できる。それを忘れるな! 最後の最後まで悔いを残すことなくやりきってこい。もうこれ以上の答案は作れないっていうくらい力を出し切ってこい」 全員と握手して送り出しました。 1時修道中、4時広大附属中発表。 1月30日。 2時広島学院中発表。 1月31日。 5時広島学院中繰り上がり連絡開始。 2月1日。 広大附属東雲中発表。 2月2日。 県立広島中発表 やんちゃで、がんこで、あまちゃんで、悪さしいで、すぐ手を抜いて、なかなか言うことをきかないけれど、最後まで頑張ったかわいくてしかたない子どもたちが入試を戦い抜きました。 今年も悲喜交々。うれし涙も悔し涙もたくさん見ました。たった一回こっきりのテストで、彼らのがんばりが評価されてしまう。非情です。でも、非情だからこそわれわれは彼らを支え、伸ばしてやる責任があります。そして、彼らが新しい一歩を踏み出す勇気を見守る責任もあります。 まだ、補欠繰り上がりを待っている多くの子どもたちがいます。彼らから一人でも多くの朗報が届きますように。 明日、鯉城学院の中学入試合格速報を発表します。 ▲ by ku-log | 2012-02-03 21:36
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